2016年7月10日日曜日

メンテナンス講習会参加

ちばサイクル湘南藤沢店さん主催のメンテナンス講習会に参加してきました。




昨年4月にちばサイクルに入社されたという笹子美由紀さんが初めて講師にチャレンジということでしたが、とても分かりやすく良かったです。今後もこの勢いで頑張ってください。

ちなみに私は幸か不幸かクロスバイクでパンクしたことがありまして、一通り経験済みでした。さらにクロスバイクでのタイヤ交換経験もあり、わざわざ参加しなくてもまったく問題ないはずでした。
そう、はずだったのですが、意外にもやって良かったポインが随所にありましたよ。

講習に夢中で写真を撮るのを忘れたのでほとんど文章です。すみません。
その代り、ショップの方でアップいただいた報告記事を引用しておきます。ついでに写真も使わせていただきます。


てっきり隣の駐車場で実施とばかり思っていたのですが、店内スペースでの講習会。暑い日だったので助かりました。




ていねいな説明でとてもわかりやすかったです。
だいたい以下のような内容でした。ちばサイクルで自転車を買った方ならもちろん無料です。

・後輪の外し方
私はいつも自転車を逆さにしてタイヤを外すのですが、タイヤレバーをリリースした後、片手でサドル持って自転車を少し持ち上げ、片手で後輪を外すという技を教えてもらいました。こんなやり方があるんですね。意外に簡単でした。

・前輪の外し方
前輪も同様に、自転車を立てたまま外します。チェーンが無い分前輪の方が簡単ですが、フロントフォークの先端が外れ止めの構造になっているので、クイックリリースレバーを多めにゆるめないといけません。

・タイヤ、チューブ取り外し
クロスバイクのタイヤを何度も外した経験があるので楽勝だと思っていたのですが、結構大変でした。まったくタイヤレバーがはまらず、おかしいなぁと思ったらタイヤビードとリムが全周に渡って完全に張り付いていていました。引きはがすアクションも手順にあったのですが、簡単にはがれたと勝手に思っていたのですね。
それで無事タイヤレバーが入ったのですが、リムから外すのが想定外の固さで苦労しました。同じ銘柄のタイヤでも固い柔らかいの個体差があるような説明でした。
タイヤの片側がリムから外れれば、後は楽勝でした。

・異物のチェック
タイヤを完全にリムから外してしまう前に、タイヤとリムの位置関係をよく覚えておいてくださいとのこと。パンクで穴が開いたチューブの位置からタイヤの同じ位置を探すためなのですね。そこに異物がないか確認します。念のためその他の部分も全周確認します。

・チューブ、タイヤ装着
まずはタイヤの片側をリムにはめ込んだ後、チューブを入れていくのですが、少し空気を入れた状態の方がようじれなくていいです。
タイヤのトレッドパターンに回転の方向性がある場合は、装着を間違わないよう注意が必要です。クイックリリースレバーが車体左側になるよう取り付けた場合に回転方向が正しくなるようリム装着しないといけません。よく分からない場合は外していない後輪を参考にするとよいでしょう。ロードバイクのタイヤはほとんどスリックでトレッドパターンが無いので大丈夫だと思いますが、クロスバイクなどは注意が必要です。
チューブが収まったらタイヤ反対側のビードをリムにはめ込んでいきます。最後はどうにも固いはずで、これまではタイヤレバーを使って仕上げていたのですが、コツを教えていただき、なんとすべて手で装着できました。
タイヤレバーを使うと簡単なのですが、レバーでチューブを噛んでしまうとチューブに穴をあけてしまう場合があるので注意が必要です。

・空気充填
みなさんそれぞれ手持ちの携帯ポンプで空気を入れました。CO2ボンベしか手持ちがない方はショップの携帯ポンプ借りていました。クロスバイクやマウンテンバイクに比べてロードバイクは充填圧が高いのでポンピングが大変です。私のポンプはトピークのロードモーフGという携帯型でありながらフロアーポンピングが可能なタイプなので比較的楽とはいえ、さすがに携帯ポンプでロードバイクのタイヤを規定圧まで入れるのは不可能と勝手に思っていました。
しかし笹子さんの説明によると、意外と大丈夫ですよ、ってことでしたので頑張ってポンピングしてみたら本当に意外にも規定圧まで入れることができました。Gタイプのポンプには簡易ゲージが付いているのでだいたいの規定圧がわかります。これならCO2ボンベセットいらないかなと思いました。

・前輪装着
取り外し同様、フロントホーク先端の形状に注意しながら装着します。
一通りすべての手順が完了し、笹子さんに総チェックしてもらいましたが、ショップのフロアーポンプのゲージで見ても同じ空気圧を示していたので、ロードモーフの簡易ゲージもそこそこ信用してよさそうなので安心しました。

・ケミカル用品説明
細かいそれぞれの銘柄は割愛しますが、目的に応じていくつかタイプがあるようです。チェーンオイルは粘土の低いタイプにすれば、少々メンテナンス頻度があがるものの砂や汚れが付着しにくくよさそうでした。ギヤの間の隙間を掃除するための紐状のウエスを紹介されました。これは便利そうです。

ということで、知っている方には当たり前のようなことかもしれませんが、私にとってはとても得るものが多かった講習会でした。

ありがとうございました。次はサイクリングイベントにも参加しますよ!
よろしくお願いします。


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2 件のコメント:

  1. こんにちは、ちばサイクルの笹子です!
    先日は講習会にご参加頂きありがとうございました。
    そして私の報告記事よりも丁寧なレポートまで・・・!
    参考になったようでとても嬉しいです♪
    個人的には反省点がいくつかあったので、もう少し分かりやすく説明出来るよう頑張りますね。
    次はサイクリングイベントでお待ちしております!

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  2. 笹子さん、こんにちは。
    ダラダラと説明が長いだけのレポートになってしまいましたが、
    お忙しいのに読んでいただき、ありがとうございました。
    笹子さんのサイクリングイベント、ぜひ参加しようと思っていますで
    また、よろしくお願いします。

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