2018年9月16日日曜日

霞ヶ浦サイクリングは平坦なのに走りごたえがあり

仕事の事情で茨城に赴任してからようやく1年が経ちました。

茨城と言えば霞ヶ浦という自転車乗りの間では有名なサイクリングコースがあるではないですか。

過去記事で紹介した車載ベースもあることだし、連休中で日程にも余裕があるし、急きょでかけることにしました。


今日の目的地、どこか秋の気配が感じられる霞ヶ浦ショートコース



普段暮らしているひたちなか市から霞ヶ浦までは車で自転車を搬送しました。

今回、サイクリングの起点に選んだのは歩崎公園です。

100台の無料駐車場があります。

他にも車に自転車を積んできている方が多数いました。



すぐそばには、かすみがうら市交流センターがあります。

トイレ、自販機、かすみキッチンなるレストハウス完備でサイクリングの起点としてなかなか良いのではないでしょうか。

もちろん、サイクリング途中の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。

ここまでの搬送は、あまり土地勘が無いのでなるべく簡単なルートを選んだせいで、ひたちなか市から歩崎公園まで片道70km近くの移動距離となってしまました。

結構遠かった。

それに天気が良すぎです。

悪いことでないですが、曇りの方が体力の消耗が少なくて助かるんですけど。



いきなり解放感あふれる光景がひろがります。

しばらく走っても同じような景色です。



トイレにもバイクスタンドが完備されています。


所々、ルートがペイントされています。


輪行のみなさんが利用する土浦駅です。

サイクリストのための設備が充実しているという噂です。

私は輪行袋を持っていないので、当分縁がなさそうです。

この土浦駅近辺は湖畔ルートから外れて市街地走行です。

交通量の多い車道は本当に走りにくいです。


霞ヶ浦って底が浅いのか、泥色の水できれいとはいいがたい湖です。

でも、湖面に青空が反射してきれいに見える時もあります。

GARMIN上で見る地図は、どこを走ってもだいたいこのように左半分が青い霞ヶ浦、右半分が陸地という状態が続きます。

半透過液晶なので日中帯はバックライトOFFでもちゃんと地図が見れます。

GARMIN単体でもサイクルコンピュータ代わりに使えるよう、上部に4つのデータを常時表示しています。



湖畔沿いのルートは快適ですが、いったいどこまで走ればいいのか気が遠くなるような景色が続きます。

迷うような分岐が少ないので、GARMINの地図はもう少し周辺まで見えるような表示にしておいてもよさそうです。

事前にルートを調べて今回の全走行が約92kmだということは知っているので、メンタル面での苦痛は無かったです。



疲れたので土手で休憩です。

市街地走行と違って信号が無いので、無意識のうちに連続走行になってしまいます。

たとえ平坦路とは言え、長時間連続のペダリングは負担が蓄積していきます。

このルートには休憩ポイントらしきものがほとんど設置されていないので、初めての方は事前に十分なプランニングをしておくことをお勧めします。

連続走行で脚力が落ちていると微風でも向かい風だとかなりの負担になります。

適度なアップダウンがあった方がメリハリがあり、かえって疲れないのかもという気がしてきました。






果てしなく遠くに見えていた霞ヶ浦大橋ですが、いつの間にちゃんとたどりつくものですね。

今回はショートコースなので、この橋を渡ってもう間もなくゴールです。


サイクルコンピュータのメータ読みで92.84km。


STRAVAに転送したGARMINの記録は89.9km。

久しぶりにGARMINを使ったので、前回記録のログを消去し忘れてスタート。

数キロ走行して平均速度やトリップがおかしいことに気づき、ログ記録をリセット。

よって走行ログが2キロ少々切れています。笑



走った感じとしては、市街地走行の100kmよりもきついという印象です。

おそらく単調な景色と休憩の少なさからくるものと思います。



途中、適当な間隔で簡易的な休憩ポイントを設置したり、ルート沿線のコンビニ案内看板を設置するなどして、是非しまなみ海道に負けないぐらいの人気コースになってほしいです。